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技術の伝承II 『竹蛇篭の編み方』

 技術革新が進む一方で、かって職人達と呼ばれていた人々が受け継いで来たそれぞれの技術が途絶えようとしています。

 建設関係の内でも特に土木関係の技術の衰退は目を覆いたくなるほどです、おおくの経営者は二代目、三代目へと世代交代が進むに連れて、現場から離れて会社経営に追われ、本来の受け継ぐべき技術の伝承がなされず、工種によっては施工も危ぶまれることさえあります、危機感を抱いて寸暇を惜しんで身近な技術から必要に応じて伝承しています。

 本年1月の新年号で『大聖牛』を掲載し、今回が第2弾となります。

▲大井川川まつりの日記念行事に竹蛇篭の製作デモストレーション

『大井川川まつり』

主 催 島田土木事務所
協 賛 島田建設業協会、大井川漁業組合、大井川砂利組合、
長島ダム管理事務所、国交省大井川河川管理事務所、川根本町

竹蛇篭の編み方

竹蛇篭の完成図

 土木工事従事者である作業者・労働者の持つ技術を伝承する場面側が業界にはなかったため、労働者の質は低下してきました。

 このように技術を伝承することにより、やる気と仕事の面白さにつながると思います。

 先端技術は、企業性があるので、ありますので、こぞって飛びつきますが、このように底力をつけることが雇用改善の基礎と思います。

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