平成19年度「親子現場見学会」実施報告

協会 実施日 見学先 子供 父兄 協会他 合計
下田 11月6日
下田港改修工事現場見学
40 40
三島 11月8日
富士山静岡空港建設現場見学とエスパルスドリームプラザ
25 22 2 49
沼津 8月22日
富士山静岡空港建設現場見学と県営吉田公園散策
100 73 13 186
清水 8月22日
国交省清水港湾事務所内、清水港新興津堤防本体工事見学
18 14 20 52
静岡 7月26日
富士山静岡空港建設現場見学と浜名湖弁天島潮干狩り
31 25 5 61
島田 8月 8日
太田川ダム建設現場見学とアクティ森で各種体験学習
22 14 7 43
袋井 8月22日
太田川ダム建設現場とアクティ森で散策、体験教室
20 18 12 50
浜松 11月1日
浜松市西部清掃工場及び浜松市総合水泳場工事現場見学
54 37 32 123
天竜 8月25日
急傾斜地崩壊対策工事、相良油田、富士山静岡空港建設現場見学
8 6 3 17
参 加 者 合 計
318 209 94 621

親子現場見学会の実施目的

  1. 地域住民に広く社会資本整備の重要性・必要性を訴えるとともに公共事業に対する正しい理解と認識を得るため、工事現場や技術開発を進める工場等を見学して、地域とのかかわりを学んでもらう等、総合学習の一助としていただくため実施する。

  2. 親子のふれあい、参加者同士の交流を楽しみながら、建設業への理解を一層深めていただくことを目的とし実施する。

  3. 現場見学を通し、建設業の魅力と社会的地位の向上をPRし、親子のふれあいを目的に実施する。


親子現場見学会感想文

沼津建設業協会

「親子現場見学会に参加して」
M.F

 この前の木曜日は見学させてもらってありがとうございます。私は、船の上のエンジンがすごいと思った事と、地下で人がくらせる事がいんしょうにのこっています。さんばしができたらきっと船も流れなくてすむと思います。

M.Y

 このあいだはどうもありがとうございます。は船内に地下があるのがびっくりしました。もしあのさんばしができたらふねもてんぷくしなくなるのでがんばってください。


沼津建設業協会

参加した子供の感想
 S・O

大型バスで知らない人達と行く富士山静岡空港の見学会はとてもわくわくしました。バスの中ではクイズやゲームでとても楽しかったです。

 道が大変こんでいて、一時間もおくれましたが、飛行きが見えて来たら、早く見たくてうれしくなりました。でも雨でくつがぬれて足が気持ち悪かったです。イベントもたくさんやっていました。とても楽しかったです。

  よその子供達と話すことはできなかったけど、お世話してくれた方、ガイドさんのおかげでとても楽しい一日でした。

沼津建設業協会

参加した子供の感想
 D・M

静岡空港見学会に行って良いことが三つありました。

一つ目は、最初に行ったお寺です。とても大きな門があり、干支の動物がありました。中には、七福神の置物があって、すみの方には小さなお坊さんの置物がたくさんありました。それは全部ちがうすがたをしていると聞いてびっくりしました。

二つ目は静岡空港です。外から見たら、とても広かったです。もっとくわしく知りたかったです。でも駐車場が無料と聞いたので、できたら行きたいと思いました。

三つ目は、公園です。芝生の広い公園には水遊び場もありました。ベンチにすわって食べたお弁当はとてもおいしかったです。  天気にもめぐまれ、とても良い体験ができたと思います。旅行するとき、いつも成田空港から行っていたので静岡空港が完成したら、静岡空港から行ってみたいです。

参加した保護者の感想
Y・M

静岡空港見学会に親子で参加させて頂きまして、本当にありがとうございました。 天気も良く、とても楽しい一日を過ごすことができました。

見学会に参加するまでは、成田の方が交通の便も良く利用しやすいと思っておりましたが、静岡空港の方が近く、駐車場も無料と知りこれから静岡空港を是非利用させていただきたいと思いました。

今回参加させていただくことが出来てとても良かったと思います。 ありがとうございました。


清水建設業協会


静岡建設業協会

静岡市母子寡婦福祉連合会 会長 佐藤 紀子

暑さが日増しに厳しくなり、花の水やりに一時の清涼感を覚えます。

静岡県建設協会の皆様には、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 先日は、静岡県建設業協会の皆様のおかげで、無事に「静岡空港見学と浜名湖弁天島潮干狩り」に56名で参加することができ、ありがとうございました。

 来年開港の静岡空港も建物がほぼ完成し、お寺を登ったところの展望台からの眺めは、すぐ真近に管制塔を仰ぐことができ、より身近に空港を見ることができました。空港内部の通路がななめになっていて、その先に富士山が見えるようになっているというお話を伺い、「富士山静岡空港」のネーミングの意味がわかりました。沖縄や北海道、ソウルへより早く、安く行かれるようになる日ももうすぐで、来年が楽しみです。東南アジアから静岡にみえる方々も多くなることでしょう。国内で最高の空港建設地が静岡とのこと。10年後、新幹線も停まってくれるようになれば、国際都市静岡も夢ではないように思います。

「皆さんが利用して下さることで、空港を育てて頂きたい。」とのお話が最後に心に残りました。

 空港で協会の皆様とお別れし、浜名湖天島へ。船頭さんが昨年とは違った場所に案内して下さり、大粒のあさりがざくざく取れ、夢中になること二時間。水は常時ひざ下だったため、子ども達は泳いだり、あさりを取ったり大喜びでした。来年も、ここに来たいとの皆さんの声でした。

 暑い夏の盛りはこれからが本番ですが、静岡県建設業協会の皆様方のご活躍とご健康をお祈りし、お礼のご挨拶とさせて頂きます。

平成20年盛夏


静岡建設業協会

参加した子供の感想
H・U

太田川ダム建設現場の見学は、ダム模型を使っての説明がユニークで、わかりやすかったです。

ヘルメットをかぶって外に出ると重機の音がして、暑い中命がけで仕事をするんだと知り、気持ちが引き締まりました。ダムが出来上がったら再度訪れたいと思います。

アクティー森ではおいしいお弁当をいとこや、弟、母、祖父と一緒に楽しく食べる事ができ、その後草木染めでハンカチを作りました。染める色を選び木型で模様を作成、完成まで一時間程でした。弟はこうもり柄のきんちゃく袋、私はピンク色のちょうちょ柄のハンカチを作りました。

ふだん行く事ができない所を見せていただいき、友人にうらやましがられました。この夏のプチ自慢です。いい思い出を本当にありがとうございました。


H・I

アクティー森で作ってきました。

袋のがらはこうもりです。

大きな重機がかっこいいと思った。

ダムは大きくてすごいと思いました。

募集チラシ

(FileSize:191KB)

アンケート結果

(FileSize:77KB)


袋井建設業協会

参加した子供の感想
小学5年男子

ダムの底が見られたり、ダムの仕事が分かったり、ダムの種類があることを知ることが出来て、うちわも作れて楽しかったので、また来年見学会に参加してみたいです。

参加した保護者の感想
U

太田川ダムの水が無い状態の最後ということで、見たことがないダム底を見ることが出来てとても良かったです。

コンクリートを実際に作ったり、ダムの模型で実験したことは子供達も良い経験や知識になったと思います。今日はありがとうございました。


浜松建設業協会
参加した子供の感想
小学4年男子

ぼくは、11月1日に友達のお母さんと、新しくできた水泳場と清掃工場と、じゅうきがおいてある所に行きました!!
一番楽しかったのは、じゅう機を実際に乗った事です。
一番むずかしかったのは、シャベルカーです。
将来、ぼくは、じゅう機の免許を取り働いて、お母さんに、親こうこうをしようと決めました。
ぼくの夢は、工事現場で働くことです!!


小学6年女子

私は、このイベントにはじめて参加しました。
最初に水泳場に行きました。たくさんのプールがあって水泳場が出来たらすぐ行きたいと思いました。
次に、ゴミ工場に行きました。中に入るとガラスからゴミが見えました。
次にいろいろなのりものにのりました。どれもはじめてのってのったのりもののうごかしかたなどを知ってよかったです。
最後にお昼ごはんを食べにガーデンパークに行きました。
食べた後はみんなで遊んで帰りました。どれもとても楽しかったです。またこういうイベントがあったら参加したいと思います。

参加した保護者の感想

建設機械体験の後、バスに乗車した参加者にお世話してくださった皆さんが、手を振ってくれたのがとても心に残りました。ありがとうございました。


天竜建設業協会


実施日 見学先 参加者
6月30日 浜松市総合水泳場 県立浜松工業高等学校
建築科3年生
39名
【感想】

今回、新清掃工場水泳場建設現場を見学して、とても大きい建築物を2つも建てていてびっくりしました。今回見学するまでこんなに大きいものがたてられているなんて知りませんでした。インターンシップの時よりも大きかったのでびっくりしました。水泳場は、公式のプールに認定されるようなものなので、床が昇降したりすごい設備がありました。用途に応じて、水深が変わったり、広さが変わったり、客席の窓が昇降したりなど、さすが公式のプールだなと思いました。床や室内の暖房などは、清掃工場の熱を蒸気に変え、その熱を利用するので地球の環境にもやさしいと思いました。大会などでプールを使う場合も、一般客に利用してもらえるような工夫がされていてよく考えられているなと思いました。実際の現場が見れて、とても参考になりました。


 

今回の現場見学で、初めてRC造の現場を見ました。遠州灘の近くにあるということで外観のデザイン (屋根を波の形)にしたり駐車場をカメの形にしたりと、パースで見たとき、すごくきれいだったので完成するのが楽しみだなと思いました。また、大きな空間に屋根をかけるのが、作業の中で一番大変だったところだそうです。構造計算なども行わなければならないので、大変そうだなと思いました。事務所でビデオを見た時、授業を受けた内容が少しでてきていて実際に見たかったなと思いました。RC造の建物を見ることでができてよかったです。普段経験することができないことができてよかったです。

 

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平成19年度「現場実習(インターンシップ)」状況表

協会 期間 日数 学校名 参加人員 述べ人数
三島 11月11日(火)〜
11月13日(木)
3日間 静岡県立修善寺工業高校
2年生
(建築科)30名
受入企業数10社
30名 90名
沼津 11月5日(水)〜
11月6日(木)
2日間 静岡県立沼津工業高校
2年生
(土木科)29名
(建築科)37名
受入企業数25社
66名 132名
清水 8月26日(火)〜
8月29日(金)
4日間 静岡県立静岡農業高校
2年生
(環境科学科)14名
受入企業数6社
14名 56名
静岡 8月5日(火)〜
8月8日(金)
4日間 静岡県立科学技術高校
2年生
(都市工学科)20名
受入企業数9社
20名 80名
8月26日(火)〜
8月29日(金)
4日間 静岡県立静岡農業高校
2年生
(環境科学科)14名
受入企業数7社
14名 56名
島田 7月28日(月)〜
7月30日(水)
3日間 静岡県立島田工業高校
2年生
(建築科)5名
(都市工学科)5名
受入企業数8社
10名 30名
袋井 9月9日(火)〜
9月12日(金)
4日間 静岡県立磐田農業高校
2年生
(環境科学科)20名
受入企業数8社
20名 80名
実施6協会・6高校 合計 174名 524名

現場見学会実地報告

三島建設業協会

静岡県立修善寺工業等学校 建築科長 久保 武彦

今年度も三島建設業協会のご協力により充実したインターンシップを実施することができました。誠に有り難うございました。

インターンシップを経験した生徒の話を聞くと、やはり実際に自分たちが手がけた部分のものが建設されることに大きな関心を持ちまた、現場で働いている人たちの会話の中で建築に関することや、職人としての考え方やまた、企業人として大切なことなど多くの事柄について教えていただき建築という産業の大変さや素晴らしさを教わってきた様です。

建設現場という中での学習で自分たちの知識のなさや、建築という仕事が以下に多くの人たちによって成り立っているかと言うことを知った生徒が多くおりました。私どもとしても、こういった経験をすることによって建築という職業により一層興味を持ち将来の職業として選択してくれることを期待しています。

また、建設現場に働く人たちの人柄の良さや優しさを実感してくる生徒が非常に多く後の感想文などにもよく書かれています。

平成20年12月5日

Y・K
【実習内容】

1日目  工場見学

      座学

      コンクリート試験(スランプ試験)

2日目  輸送

      ミキサー車の点検

      ブルドーザーの運転

      砂袋作り

3日目  輸送

【実習を通じて感じた事、気づいた事(反省)】

やっぱり、学校で学ぶだけでは全然足りないと思いました。

実際に現場を見に行ったり、働いている人に話しを聞いたりする方が、よっぽど自分のためになるような気がします。

自分みたいに進路が決まっていない人にとっては、インターンシップを1回だけではなく、いろんな職種を何回も体験できればいいのにと正直な所思いました。

【今後の課題(これから勉強したい事)】

もっといろんな仕事に目を向け、自分にもっと合う仕事(職種)を見つけることが出来ればいいと思った。


M・K
【実習内容】

レベル、トランシット

レーザーレベル

【実習を通じて感じた事、気づいた事(反省)】

たくさんの人数をまとめなくてはいけなく、とても大変そうでした。

レベルやトランシットなどもっと早く据付けられるようにしなくてはいけないと思いました。

【今後の課題(これから勉強したい事)】

鉄骨造や鉄筋コンクリート造などをもっと学び、実習期間中にやっていたものは、どのような作業だったのか、もっと知れたら良いと思います。


A・Y
【実習内容】

1日目  大仁市民会館のイスの取付けと掃除。

      会社で測量の練習。

2日目  大仁小学校で測量。

      会社でCAD。

3日目  大仁小学校で測量。

      現場の見学。

【実習を通じて感じた事、気づいた事(反省)】

建築の現場には、危険がたくさんあるということがわかりました。建築の仕事は人の力に頼ることが多くて、機械化が進んでいないので大変だとわかりました。建築の仕事にもいろいろな分野があることがわかりました。

言葉遣いや、服装はちゃんとしないといけないということがわかりました。

【今後の課題(これから勉強したい事)】

建築の分野はたくさんあるとわかったので、自分がどれをやりたいのかを見つけるために、資格をとったり、もっと建築について調べていきたいと思いました。また言葉遣いや服装は普段から気をつけるようにしたいです。

−生徒アンケートの集計−

1.実習を行う前の自分の実習への予想と、実際に実習を行ってからの感想について

A 予想より良かった 40/40

B 予想より悪かった 0/40

A と答えた人について、その理由は

  • 企業の人がとてもやさしかった。
  • 楽しかった。
  • 知らないことを教えてもらえた。
  • 怖いところを想像していたけれど、親切で丁寧だった。
  • もっと辛いつもりでいたので、予想より良かった。
  • 実際の現場を体験できたこと。
  • 作業はやらせてもらえないと思っていたけれど、やらせてくれたこと。
  • レベルやトランシットを使えるようになったこと。
  • 予想通りだった。
  • 思ったより仕事が多くて楽しかった。
  • 思っていたより充実した実習だった。
  • 学校でやらないことを体験できた。
  • 学校の途中で社会の勉強ができた。
  • 建築の世界的な物見ることができた。

B と答えた人について、その理由は

2.実習先(企業)の対応はどうだったか。

A 良かった 40/40

B 不満だった 0/40

A と答えた人について、どのような点が良かったか。

  • 優しく接してくれた。
  • 一つ一つに質疑応答の時間を取ってくれた。
  • 説明をしっかりしてくれた。
  • 熱心に指導してくれた。
  • 実習が楽しかった。
  • 常に仕事をさせてもらえた。

B と答えた人について、どのような点が不満だったか。

3.実習先で、ほめられた事があるか。

A ある 17/40

B ない 23/40

A と答えた人について、どのようなことでほめられたか。

  • 仕事が早いと言われた。
  • 挨拶が出来る。
  • 素直で印象だとのこと。
  • 掃除が丁寧だねとほめられた。
  • 覚えが早いと言われた。
  • ペンキ塗りがうまくできたこと。
  • トランシットの据付ができたこと。
  • 元気があると言われた。
  • 真面目でよいと言われた。

4.実習先で、注意された事があるか。

A ある 10/40

B ない 30/40

A と答えた人について、そのようなことで注意されたか。

  • 墨付けで水平に気をつけること。

  • 計算したら確かめること。
  • トランシットの据付について注意された。
  • 打合せの事故自己紹介について。
  • 飲んだコップを片付けるように言われた。
  • 服装が寒そうだと言われた。
  • 名刺の受取り方。

5.インターンシップ実習を終えて、どのようなことを学んだか。

  • 時間厳守。
  • 服装と言葉遣い。
  • 現場の様子。
  • 建築がどれだけ大切な仕事か解った。
  • 現場の仕事の大変さ。
  • どんな仕事でも礼儀、挨拶が大事なこと。
  • 建築物を建てるのに多くの会社が関わっていること。
  • まだまだ勉強不足だと言うこと。
  • 仕事の楽しさを知った。
  • コミュニケーションの大切なこと。
  • 建設会社の仕事の内容を知って進路決定に役に立つと思う。
  • 社会は楽しいこともあるけれど、その倍の疲れや辛さがあること。
  • 建築は多くの知識の集大成だと思った。

沼津建設業協会

平成20年度インターシップ学習、生徒受入れ日誌

平成20年11月5日(水)〜6日(木)

生徒氏名 A.M、K.I、S.K 指導者氏名 責任者S.N、主任H.I、主任N.S
インターシップ学習、実習指導項目 感想・参考事項
(第1日目)
1) 県立沼津工会議室
 9:00〜10:00
 
2) 会社 案内
 10:00〜12:00
  • 当社施工中土木現場(沼津市発注上下水道工事)2ヶ所現場見学。事務所内にて現場代理人福島(沼工卒)による現場説明。現場にて、土木工事の見学。
3) 昼食・休憩  
4) 会社の概要説明
 13:00〜14:00
  • 当社会議室にて、資料に基づき会社概要、沿革などの説明。
  • 社会人としての基本的マナー(挨拶など)の講習。
5) 完成等現場の案内・説明
 14:00〜16:00
  • 新聞取材のため、一度研修現場へ行き取材を受ける。
  • 当社施工中建築現場(集合住宅RC造3Fマンション)の現場見学。1F躯体内部及びスラブなど、表面には出てこない部分の見学をする。
6) その他  
7) 実習生まとめ  
8) 終了帰宅  
(第2日目)
1) 就業体験
 8:00〜12:00
  • 現場にて墨出だし作業を作業員とともに行う。
  • CAD操作の実習 基礎伏図作成をコンピューターを使って作業を行った。
2) 昼食・休憩  
3) 就業体験
 13:00〜16:00
  • 現場にて墨だし作業を作業員とともに行う。
  • 積極的に取り組み、分からないことは率先して作業に取り組み、大変真面目に作業を行っていた。
4) 測量等実習結果の実習生まとめ等
 16:00〜17:00
 
5) 社長等の説論
  • 年々若い世代の社員を確保するのが難しい状況の中、土木・建築業の理解を高めるにあたって、大変意義のあるものだと感じております。現場での高校生の真剣さには、正直驚きと感動をおぼえ、業界の発展に寄与してくれるものと確信いたしました。今後もこのような事業には積極的に取り組み、社会に貢献できる企業に成長するよう努力いたします。
6) 終了帰宅  


静岡建設業協会

 


静岡建設業協会

T.K
  日 付 主な実習項目 実習内容
1日 8月26日 清水港見学 清水港港内見学
2日 8月27日 水準測量 御前崎港共同モータープールの現場にて測量
3日 8月28日 鉄筋コンクリート工事 新興津防波堤本体製造の現場にて、コンクリート工事及び鉄筋工事
4日 8月29日 下水道工事 三保3号幹線下水道の現場にて工事
【反省・感想】

 4日間、インターンシップを体験して、とてもやりがいがあると感じました。

 1日測量をやったときには、測量の重大さを学びました。教えてくれた方々は、作業がとても速く、値を読みとるのがかなり速くて、さすがだなと思いました。

 測量をやっているときに、素早くできる据えつけの仕方を教えてくれて、今までより速くやることができました。学校では教えてくれないことを、詳しく教えてくれて、とても嬉しかったです。

 インターシップを通じて、土木が何のためにあるのかが分かりました。   今後も、土木に関することに興味をもちながら、勉強していきたいです。


R.O
  日 付 主な実習項目 実習内容
1日 8月26日 静岡駅前北口広場見学
静清共同溝中吉田地区見学
宮前大谷線舗装現場見学
静岡駅前北口広場の見学、それと説明を聞いた。
共同溝の写真を見せてもらい説明を聞いた。
現場見学をし、説明を聞いた。
バイブレーターを触った。
2日 8月27日 東静岡駅付近
レベル測量
練習のため、レベル測量をした。
3日 8月28日 東静岡駅付近
光波測量
光波測量の説明を聞いたあと、実習をした。
測量をし、三角形の面積の計算をした。
4日 8月29日 パソコン実習
生コンクリート工場見学
パソコン実習でCADを習った。
説明を聞きながら図を作成した。
そのあと木内建設の生コンクリート工場を見学した。

【反省・感想】

 1日目は見学が主だった。工事現場にある機械や、そこで言っていることは、初めて見るものが多かったので、わからないことだらけだった。だから質問ができなかった。

 2日目はレベルで測量をやった。授業でやったけれど、野帳の書き方や、計算の仕方が完璧ではなかったから、こういう機会があってよかった。正確に記録が出なかったけど、確実に前より出来るようになったからよかった。

 3日目は光波を使った。初めて使って、すごく難しく感じた。すえ付けややり方を覚えたから勉強になった。

4日目はパソコンで作図をした。説明を詳しくしてもらったけれど、難しくて時間がかかったし、あまりうまく出来なかった。生コンクリート工場では、今まで何かわからなかったものが、どういうものなのか知ることができたのでよかった。4日目はとても勉強になった。


Y.M
  日 付 主な実習項目 実習内容
1日 8月26日 会社概要説明
会社の歴史や仕事の内容、安全を教えていただいた。
2日 8月27日 静岡砕石センター
生コン工場
アスファルト工場見学
焼津の砕石場を見学生コンの製造やスランプ試験を見学アスファルト舗装の工場を見学
3日 8月28日 由比漁港見学
安倍川レベル測量
新しくなる由比漁港を見学分譲地にする土地の高低を測った。
4日 8月29日 安倍川レベル光波測量
光波測量で角度と距離を測った。
【反省・感想】

今回のインターンシップでお世話になった市川土木株式会社では、2日間見学をさせていただき、残りの2日間は測量をさせていただきました。

実習では、授業で何回かやったことのあるレベル測量と、まだやったことのない光波測量をさせていただきましたが、どの測量でも据えつけに時間がかかってしまいました。このことから、基本を覚え直して実力不足を補えるようにしたいです。

見学では生コン工場の見学が印象に残っています。生コン工場では、生コン製造や製造工場の内部を見学、スランプ試験も見学させていただきながら、土木に関して興味深い話も聞かせてもらいました。

4日間の実習で初めて知ったことが多くありました。これからの実習に生かせるようにしていきたいです。


島田建設業協会

体験企業(O) S・K

 僕は三日間のインターンシップ、Oでお世話になりました。仕事の内容は、勝間田小学校の体育館で耐震補強の工事を手伝い、現場での作業でした。

 1日目は、朝、会社に行き、三日間働かせてもらうので社長に挨拶をしにいきました。目をしっかりあわせて話ができませんでした。少し緊張をしました。その後は小学校に移動して、現場で作業している3人の社員の人達と挨拶をして、仕事内容の説明をしてもらい早速仕事をしました。1日目は、掃除と片付けをしました。

 2日目はサッシの検査に行ってきました。サッシは窓枠の部分でその検査に行ってきました。印象に残ったこと、サッシを実際作っている工場の中を見学させてもらいました。工場内は涼しく、社員にとってはとてもいい環境で働きやすい環境でした。サッシを作っている工場は2つあり、どちらも機械が部品の切断や穴開けを機械でやっており、組み立ては社員の人達の手作業で行っていました。なんか細かい仕事みたいで大変そうでした。

この日のサッシ検査と工場見学はめったにない体験だったのでいい経験になりました。

 3日目はコンクリートを入れる場所に墨付けとアンカーボルトを刺す場所にマーカを付ける仕事をしました。アンカーボルトは僕がマーカを付けた場所に業者の人が打ち込みをしてくれました。この時初めてアンカーボルトの実物を見ました。面白い作りになっていたので驚きました。後は塗装壁が鉄鋼の色塗をしていたので、終わったところから雨に濡れないようにビニールシートをかける仕事をしました。いつもは危ないから足場に乗せてもらえませんでしたが、最終日は低い足場でしたが乗せてもらいました。足場は大人1人が通れるくらいの狭さで少し恐かったですがいい経験になりました。

  三日間、社員の人達と同じ時間働いてみて感想はとても疲れました。僕の進路希望なのでとてもいい経験になりました。毎日がとても大変でしたが、将来ちゃんとやっていけるかが心配です。
体験企業(K) T・T

 自分は、今回「インターンシップ」で「K」様にお世話になりました。最初はどのような仕事をするのかわからなく、期待と好奇心もあり、不安もありました。

 今までに、建築関係の仕事現場は見学したこともあり、今回の仕事現場の雰囲気もすこしならば、わかっているつもりでした。

 しかし、実際働くとなると思っていた以上に、1つ1つの行動、言動に重い責任が問われ、緊張もし、学校とはまた違う緊張の下で会社の空気を味わうことができました。

 仕事中には、専門的な用語も多々、含まれていて、それらを現場で耳にすることによって、それらの意味を理解することもできました。現場での仕事では、当然、時間も限られていて、期限を守ることも大切で、時間に厳しい面もありました。その中で、無駄な時間を省くためにも、専門的な用語を使うことによって、意思の疎通を図ることも何度かありました。

 仕事内容には、高い場所での作業や、危険を伴う工具を使用しての仕事など、危険と隣り合わせの仕事もあり、いつもよりも、さらに緊張してしまいました。仕事の中には、学校で習ったことを生かせる場面もありました。レベルでの測量が良い例でした。

 仕事を行っている際には、場合によっては、臨機応変に対応しなければいけないときもあり、何をすればよいのか、自分で考えて行動することもありました。

 今回の「インターンシップ」で普段、感じることの出来ない雰囲気や、勉強できないことなど、たくさんありました。それらを、これからの生活や進路に役立て、とても質の高い3日間として生かしていきたいです。


体験企業(Y) K・T

 今回、夏休みの3日間を使い、職業体験を行いました。そこで、自分は「Y」さんというところに職業体験に行くことになりました。

 最初は建設関係の仕事としか知らなかったので、とても気になっていました。実際に行ってみると、3日間とも製図やCADではなく、工事現場に行き手伝いをするということでした。その時の工事は小学校の耐震補強の工事でした。自分は今まで工事は1つの業者さんがいろいろな作業を全てやるのかと思っていました。しかし、実際はそうではなく、たくさんの業者さんが集まって作業をしていました。

 初日は、コンクリートの破片や木材を片付けたり、粉の掃除などをしました。校内は、ドリルなどで壁を壊す音で、ほとんど他の音が聞こえませんでした。昼休みには小学校の図面を見せてもらいましたが、学校の授業でやる製図と比べたら、かなり難しかったので、学校でやっている製図は本当に基礎なんだと思いました。

 2日目は墨出しというボルト入れる位置に印を付ける作業をやらせてもらいました。しかし、意外と難しくうまくやることが出来ませんでした。この日の午後は小学校の教頭先生やその他の偉い人達が集まって話し合いをしました。

 3日目の最終日は松尾鉄工所というところへ連れて行ってもらい、工業内を見学させてもらいました。普段こういうところは見られないので、貴重な体験が出来ました。そこでも、工場の人達と話し合いが行われました。この時の話し合いでは「応力」などの授業で習ったような単語が出てきたので何とかわかりました。

 この3日間を通してYのみなさん、特に渡辺さんと山崎さんには本当にお世話になりました。自分はアルバイトをやっていますが、それとは違う仕事の大変さがわかりました。

  3日間お忙しい中、ありがとうございました。

袋井建設業協会


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