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| 飯田さんご自慢の「アーミナイフ」 |
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| 飯田さんご一家 |
あれこれ考えてこれにしました。スイス･ビクトリノックス社のアーミナイフ、昔風に言う十徳ナイフ。
私とこのナイフとの出会いは、今から15年前、大学４年生の秋、オーストリアでのことだった。現地で知り合ったコーディネーターのおじさん？がこのナイフを利用して器用に物を作っている姿を見て、早速欲しくなりインスブルックという町でやっと購入した。今ではディスカウントへ行けば手ごろな値段で売っているが（ほんものかどうかはわからないが）当時日本では結構な値段で売っていたのを記憶している。
十徳ナイフといわれる通り、このナイフは多くの機能付きだ。ナイフはもちろん、はさみ、コルク抜き、ピンセット（毛抜き？）、爪楊枝、栓抜き、缶切り、鋸も付いている。ただ鋸についてはこの大きさのナイフに付いているのだから、この鋸で切る程度の木であれば、手で折ったほうが早いと思うのだが。とにかくいろんな機能が付いている。旅にでる時は必ず持って行く。当然普段でも持ち歩いている。使い方が様々なので大小2種類の物を持っている。また２つバラバラで持つとなくしやすいので、鎖でつないでヌンチャクのようにして持っている。護身用にも使える。
最近役立ったといえば家族で旅行した際、子供の耳垢を発見した時だ。もちろんこのナイフは、十徳といっても耳掻きは付いていない。頭と道具は使いようというように、これに付いている“爪楊枝”と“毛抜き”を使い耳垢をゲット。とにかくコンパクトで便利で使いやすい私の友である。
学校を卒業して以来、旅にはご無沙汰だ。またこいつと一緒にゆっくりと旅でもしたいと思うこの頃である。 |
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