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平成19年度第1回理事会・総会を開催

総会全景
総会全景

「活力を取り戻し、使命感を持って取り組む!」-県建設業協会(伊藤孝会長)は5月29日、平成19年度第1回理事会・総会を静岡市のホテルアソシア静岡ターミナルで開いた。

伊藤会長
伊藤会長

県建協新生元年を迎えた伊藤会長は「品確法に基づく総合評価落札方式が一段と推進される中、不良・不適格業者の排除やダンピング受注の防止により、技術と経営に優れた企業が生き残り、伸びることができる環境整備が大切。われわれ業界としても、発注機関が実施する総合評価方式の実施状況に、受注者側からの意見や要望を積極的に申し述べていく。また法令順守、国民に広く信頼される業界の構築に努め、地域の基幹産業として活力を取り戻し、安全で豊かなふるさとを建設する使命感を持って頑張っていきたい」と協力を呼びかけた。

また総会に先立って、全国建設業協会長表彰で木内貴史氏(静岡協会、産業建設)ら9社20人へ伝達、県協会が行う協会賞で土木部門が静和工業ら8社、建築部門が平井工業ら7社、県協会会長表彰でクリーンサービス(沼津協会)ら20社、高橋謙一氏(下田協会、高橋建設)、村田登氏(袋井協会、村田建設)ら67人の表彰式を行った。伊藤会長は「業界のリーダーとして、企業の中核として今後、一層の協力と支援を」と祝福、受賞者を代表して木内氏が「企業を取り巻く環境は激変し、新たな競争環境の中にあり、対応できなければ退場となる。心新たにして乗り越えていきたい」と謝辞を述べた。

また同日、第2回常任理事会が開かれ、県建設部や中部地方整備局との意見交換会、県建協新生元年に向けての改革ワーキンググループの設置、第1回合同委員会、フロン対策、協会の地震・災害対策計画更新、建設業会館の省エネ活動計画など多岐にわたる報告、審議を行った。

(建通新聞より転載)

表彰式
表彰式

☆協会長表彰の記事は6月19日のトピックス(第23回静岡県建設業協会賞)をご覧下さい。